本日より、特集「上司と部下3.0」がスタートします。

「働き方改革」が叫ばれる今の時代、大企業の上司と部下それぞれがやるべきことも大きく変わり、考え方やスタンス、双方の関係性のアップデートが求められています。ただし、上司と部下にまつわる教科書など存在せず、どう変化していけばいいかわからないのも当然。

2つの興味深いデータがあります。

転職活動のきっかけは、「仕事の達成感が感じられない」が約5割(49.8%)

転職活動のきっかけは、「仕事の達成感が得られない(49.8%)」「⾃分の仕事が評価さ れていないと感じる(44.9%)」「上司のマネジメントへの不満(44.9%)」「会社の将来 性への不安(44.5%)」が4割を超える結果となった。 転職先を選ぶ際に重視する項⽬は、「⾃分の専⾨性を活かすことができる(69.5%)」 「仕事の成果や業績が正当に評価される(60.7%)」が6割を超える結果となった。

出典:株式会社リクルートキャリア「課⻑以上の役職に就く管理職に聞いた、転職の意向とは?

・我が国において、ロールモデルとなる先輩社員がいる39歳以下の若者は、必ずしも多い状況にはない。

・働く方自身のロールモデルとなる先輩社員をみつけるためには、その前提として、働く方自身の勤め先企業に おけるキャリア展望が明確になっていることが肝要であることが示唆された。

・企業が想定している以上に、働く方はロールモデルとなる先輩社員がいるといった所感を持つことができていな い状況にある可能性に留意しながら、ロールモデルの在り方について、労使でしっかりと話し合っていくことが 重要である。

出典:厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析 -人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について-(33P)」

1つ目は、転職を決意した管理職の半数が「仕事への達成感」に不満を抱いているというデータ。部下を持つ上司も自身の立ち位置が不明確で、仕事へのやりがいを感じづらい現状があります。また、2つ目は若手にはロールモデルとなる存在がいないというデータです。ロールモデルがいないために、どういうキャリアを描いていけばいいか不明確で、不安を持つ若手社員が多い。

悩みや課題が多い今の状況の中で、上司と部下のそれぞれが現状をアップデートできるような特集にしたいという思いを込めて、「3.0」という表現にしました。

有識者や先進的な取り組みをしている企業の方など、様々な方にお話を聞いてきて、全8回にわたる特集にまとめました。「部下の気持ちがわからない」「今の若者は難しい」「マネジメントが苦手」など、悩みを抱える大企業の上司のみなさん、そして「上司が苦手だ」「今の会社でやっていく自信がない」「若手にはつまらない仕事しか回ってこない」など、愚痴を吐いている部下のみなさんに是非読んでいただきたいです。どの記事も上司と部下の両方の視点を織り交ぜているので、ぜひお互いの立場の記事も読んでみてください。

掲載スケジュールは以下。最後までお楽しみください!

上司と部下3.0 掲載一覧

1.上司はつらいよ…? 大企業の管理職は、今こそチーム力を引き出し課題解決に挑むときだ

2.やりがいに飢える大企業の若手社員は、今こそ自立し「チームと仕事をEnjoy」しよう

3.JALの働き方改革はなぜ成功している? フィロソフィとリーダーの行動変革が鍵

4.若手メンバーの声が組織を変えた! あの大手企業はどうwevoxを活用したのか?

5.上司と部下のいない世界ーーフラット型組織のリアル

6.チームの力をビジネスの結果に! 最強の意思決定を実現するディシジョン・マネジメントのススメ

7.最近導入が進んでいる1on1の「本質」を理解していますか?

8.DIO編集部が推薦!上司や部下に読んでほしい書籍6選!

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