こんにちは!DIO編集部です。

2019年12月23日(月)、アトラエオフィスにて、チーム作りにまつわる様々な企業様の具体的な事例を共有するTeamwork Sessionを開催しました。今回のテーマは、『活用&アクション事例』。実際にwevox利用企業2社の方をゲストにお越しいただき、LT(ライトニングトーク)で具体的な活用&施策事例をお話いただきました。当日のお話の内容を全文レポートで余すことなくお届けします!

株式会社QUICK 室氏

40人のマネージャーと議論してわかった「エンゲージメントの高いチームの特徴」

QUICKの室です。今日は「組織作りの活用事例、wevoxを活用して見えたこと」をテーマにお話させていただきます。私が所属するQUICKは1971年に創業されて、全国に株価などの金融情報や各種ソリューションを提供しております。

まずはwevoxの導入背景についてお話させていただきます。2年ほど前、会社の働き方改革を進めていこうとなり、「QUICK Smart Work プロジェクト」を立ち上げました。その成果を測るためのKPIを探しておりましたが、その時にwevoxの存在を知りました。社内調整などで導入はその1年後になりましたが、現在はKPIの一部としてwevoxスコアを活用しながら、社内のエンゲージメントを注視しております。

運用についてですが、基本的には月に1回サーベイを取っています。ストレスチェックとは時期が被らないよう、ストレスチェックがある月は1回お休みという形をとっています。あまりアンケートが多いと回答率に影響してしまう懸念がありますので(笑)。

これまでの施策としては、アトラエさんに協力していただき、部門長を全員集めて、エンゲージメントに関する説明とワークショップを実施し、結果の開示も行いました。これには、社長も同席されました。その後、一部の部門では、マネージャー(部長)に結果を公開することになりました。だいたい40名ほどのマネージャーに対して、十数回かけて説明会を行い、wevoxの説明や、結果の見方などをレクチャーいたしました。

その時に伝えたこととしては、まず「一緒に考えていきましょう」という旨を伝えました。また、結果を人事評価に使わないということ、wevoxは匿名でやっていることも合わせて伝えました。前半30分は事務的な説明、後半30分はフリートークでしたが、私が以前に現場にいたこともあって、一緒に仕事をしたことがある人が多かったので、比較的本音が話しやすかった気がします。

チームの中には20代から60代の社員が一緒の場合もあり、世代間ギャップに悩んでいるマネージャーも多くいました。「飲み会も少なくなったよね」という話もあり、このへんのコミュニケーションの課題をどうしていくか意見交換をしました。

また、エンゲージメントが高いチームのリーダーには個別にヒアリングをしていますが、「エンゲージメントの高いチームの共通項(仮説)」について3つほど共有したいと思います。まずは「会話」です。上司が部下に対して積極的に声かけを行い、そのタイミングを記録したりなど、会話に工夫を凝らしているマネージャーがいて、会話が活発なチームのエンゲージメントが高い可能性があります。次に「裁量」です。単に任されるだけじゃなくて「信頼されて任してもらえている」と実感した時に、社員のエンゲージメントは上がるのではないかと考えています。最後は「目標」です。チームメンバーが同じ方向を向いた時、目標が揃った時にチーム全体のエンゲージメントが上がると感じています。

今後は、アトラエさんに協力してもらって、社内と社外に広く広報をしていく予定です。エンゲージメントが高いチームのリーダーのエンゲージメント結果やインタビュー内容を社内・外に公開し、もっと知ってもらう。「こういった取り組みを社内でやっている」というのをどんどん出していこうと思います。

最後に、社内にコミュニケーションの共通言語を作っていきたいと思っています。「世代間の共通言語がない」という課題に対して、アセスメント等を使っていこうかなと考えております。上司と部下の話のネタを作ることで、相互理解を促し、エンゲージメント向上を進めていきたいと思っています。
本日はご静聴ありがとうございました。

 

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 久保氏

「可視化、振り返り、ネクストアクション」の重要性を感じた4ヶ月の運用

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社の久保と申します。wevoxを使い始めて4ヶ月と短い期間ではあるんですが、今日はこの4ヶ月の間で集中的にやってきた取り組みを共有させていただければと思います。

私が所属するワークスイッチコンサルティングは、パーソルグループの働き方改革の専門家集団として、クライアント企業様の働き方に関しての課題解決をしております。

実際に企業様の支援をするだけでなく、私たちの組織も様々な働き方に実験的にチャレンジしております。私たちは全員テレワークをしていたり、フルフレックスタイムを採用して深夜や休日以外の時間だったらどの時間に働いてもよかったり、副業兼業も許可していたりなど、多様な働き方を実践しているんです。実際に社員は、顧客常駐先や、外回り中心や、オフィス勤務など、様々な場所で働いています。

このように多様な働き方をしていると、その分課題も出てきて、wevoxの導入のきっかけにもなりました。自社でチャレンジしている多様な働き方の中でも、私はテレワークを中心に働くチームに所属していました。そこでの課題は、同じチームメンバーでも直接顔を合わせる機会が少なく、業務上必要がなければ連絡も取り合いませんし、誰がどういう状況なのか把握しづらいということでした。また、更にチームワークをしていく上で難易度が高かったのが、時短勤務や週3勤務などの社員も同じチームで働いていたことです。同じ時間帯に同じ条件で働いているメンバーばかりではなかったということもあり、仕事の依頼のしにくさなども発生していたように思います。それらを解決するために、チームのコンディションを個人個人が把握する仕組みと相互理解を深める交流の場が必要であると私たちは感じていました。

2019年9月から一部チームでwevoxを導入し、毎月のサーベイ実施、振り返りのワークショップを開催してきました。運用はこのような流れでやっております。

可視化、振り返り、ネクストアクションというサイクルを回し、運用するようにしています。ネクストアクションは、部会の対面開催や、1on3の開催、部長塾の開催など、現場主体で動き出した施策がいくつかあります。

wevoxの運用をしてきて、まだ途中段階ではありますが、現状の実施結果を紹介させていただきます。まず「wevoxでエンゲージメントが可視化されたことで、新たな気づきや発見がありましたか?」という質問に対して、8割以上の社員からポジティブな回答を得られました。客観的な視点を持てたり、振り返りの機会になるといった結果が得られたと思います。

次に「wevoxでエンゲージメントが可視化されたことで、チームのことを意識するきっかけになりましたか?」という質問に対しては、全社員が「とてもそう思う」「そう思う」と答えるという嬉しい結果になりました。たまたまテストしたチームが30代以上の社員と新人で構成されていたこともあり、「世代間の考え方の違いを意識できるようになった」という声があがっていました。また「個々が何をしていて何を達成できたかを共有し知る機会になった」といった声もあり、効果を実感いたしました。

あとはおまけではあるんですが「wevoxはどのような課題感のある組織やチームに活用できそうですか?」という質問も行いました。世代間ギャップがあるチームやノリで乗り切るチーム、そしてコミュニケーションロスのあるチームは効果が出やすいんじゃないかという現場からのコメントをいただいております。

最後に、まとめとして私が思うwevoxを運用する上で意識していることを共有させていただきます。まず冒頭にもお話した、可視化、振り返り、ネクストアクションの組み合わせが重要ということですね。また、先ほどのアンケートのように結果をわかりやすい形で残していくことを意識しております。あとは、現場からアイデアが出るようにするための仕掛けとして、共感してくれるメンバーを作っておくことがすごく大切だと思いました。また、現場の管理職に必要性を伝えていき、理解を促すことも大事です。実際に私も上司をアトラエさんに連れてきて、社員さんに話してもらい、ファンになってもらうということもしておりました(笑)。そして、運用が定着するまではすごくパワーがかかるのですが、細やかなフォローをしていくことが大切だと感じております。

以上になります。本日はご静聴いただきありがとうございました。

 

いかがでしたでしょうか!

チーム作りの参考になる点はありましたか?早速明日から行動に移してみてください!

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