成果が理解されづらいエンジニアのための表彰制度

※事業部制の会社は特に参考になるACTIONです。

Step1:毎月社長へ各事業部長が開発チームの成果を報告する

各事業部長はそれぞれの事業部に属する開発(エンジニア)チームの成果を、メンバーへのヒヤリングや日常業務の様子から把握し、毎月社長へ報告しましょう。報告の形態は部長以上のメンバーが入っている月次業績報告グループチャットにて、毎月月末に事業部長から社長に成果を報告します。

Point:内容が非エンジニアでもわかるように!

各事業部長の報告内容は非エンジニアでもわかるようにしましょう。報告までの一カ月の間にあったことならなんでもOKで、技術的な内容である必要はありません。

【例】

  • こんな機能を作ってくれたから顧客が喜んでくれた
  • 緊急事態で即座に対応してくれた
  • ビジネスサイドからの要求をうまくまとめてくれた

 

Step2:報告の中から社長が最もすばらしい開発チームを決める

報告された中から、その月で一番素晴らしい成果を残した開発チーム、MVE(Most Valuable Engineer-Team)を社長に決めてもらいましょう。

Step3:全体MTGの場で社長がMVEの発表と表彰を行う

全体朝礼など全員が集まる場で、社長がMVEの発表と表彰を行いましょう。決めるだけでなく、全員に注目される場でしっかりと表彰することで、制度自体の価値もぐっと高まります。

Point1:表彰状はしっかり用意!

表彰状もしっかりと用意しましょう。こうして形として残るモノがあるだけでも、表彰される側の機運は高まります。このACTIONを紹介してくれた(株)うるるも、下記写真のように、毎月開発チームに表彰状を渡しています。

Point2:エンジニアへの仕事の理解も進むように

エンジニアの仕事は専門性が高く、難易度なども理解しづらいもの。ですが、こうした表彰制度を通して、非エンジニア社員がエンジニアのがんばりや高度なチャレンジを理解するきっかけにもなります。エンジニアだけのためでなく、会社全体にもメリットのある制度であることを意識しましょう。

明日からの行動に繋げるQUESTION

下記の問いを見て、回答を考えましょう。

Q.開発チームの直近の成果で社長に報告したいものは何ですか?

Q.社長にこの制度についてコンセンサスを取る手順を考えましょう。

→回答を考えたら、STEP1へGO!

Adviser

株式会社うるる 秋元優基さん

このACTIONは株式会社うるる 秋元優喜さんの取り組みをもとに作成しました。

「この制度は好評で、エンジニア以外の職種にも発展させてみてはどうか、という機運も高まりました。定量的な結果が見えづらい職種にも、効果のある制度ではないでしょうか」