コミュニケーションを活性させるには、自然と人が集まるようなスペースをつくるのが効果的です。
ドリコム社のオフィスは、コミュニケーションを意識したつくりになっています。「チームで仕事をするにはコミュニケーションが重要。コミュニケーションの質をあげるにはハード面の工夫も必要」という考えから、オフィス設計でもコミュニケーションを重視したそうです。
とくにカフェスペースにはさまざまな工夫がされています。カフェにはプロのバリスタが常駐しているので、おいしいコーヒーを飲みに社員が集まります。朝会も会議室ではなく、カフェスペースで行われるそう。
カフェにフルーツやグラノーラなど朝食が用意されているのも、朝に人が集まるようにとの工夫。毎朝カフェで朝食をとったり、コーヒーを飲むために自然と人が集まれば、仕事で関わりのない人とも会話ができるいい機会となります。
週に1度、ランチのケータリングサービスも行われているそう。会社の補助があり、格安でおいしいランチが食べられるとあって、カフェには多くの社員が集まります。
簡単な打ち合わせや気軽に息抜きができるエリアなど、自然と人が集まるようなスペースをつくりましょう。食事や雑誌を用意するなど、会話のきっかけとなるようなものを用意すると、コミュニケーションを活性させることができます。