子育て社員の負担を軽減させる子ども向けオンラインセッション

家庭に子どもがいる社員の中には、在宅での仕事と子どもの世話の両立に困っている人が多いでしょう。新型コロナウイルス感染拡大のため幼稚園や保育園で預ってもらえない、小学校が休校になっているといった様々な理由で、家の中で子どもの相手をしなければいけない。それに加えて、通常業務をテレワークで行わなければいけない。そんな子持ち社員の負担を軽減させるための、トレンドマイクロ株式会社の取り組みを紹介します。子育て世代の社員が多い同社では、人事総務本部と社員有志が毎週水曜日に1時間、ビデオ会議ツールのZoomを使って子ども向けのセッションを行っています。子どもが画面に夢中になっている間に、社員は仕事に集中できます。家庭と仕事の両立に困っている子育て社員を救うACTIONは、どのようなことに気をつけて実践していけばいいのでしょうか。

POINT1:3人以上の運営チームを組む

運営チームは、3人以上組閣しましょう。セッションの進行を1人が担当し、残り2人がガヤ入れや盛り上げを行います。参加する子どもの人数によりますが、進行役以外に複数人配置することで、全体に目を行き届かせることができます。子ども好きの社員をアサインすると、より場が明るくなるでしょう。

POINT2:子どもが楽しめるコンテンツを作る

このACTIONでとても重要なのは、子ども向けセッションのコンテンツ。絵しりとりやお絵かきなど、子どもが夢中になれる内容にしましょう。何かを見て感想を言い合うなど、子ども同士が会話する場面を作るとより子どもは楽しんでくれます。

また、最後に宿題を出しましょう。「次までに○○の絵を描いてきてね」という風に呼びかけると、子どもたちは次回のセッションを楽しみにしてくれて、当日の参加意欲も上がります。

POINT3:参加者にニックネームを表示してもらう

画面上で子どものニックネームを設定してもらいましょう。参加者のニックネームがわかることで、セッション中に呼びかけることができますし、子ども同士も仲良くなって楽しんでくれるというメリットがあります。

POINT4:実施する曜日を決め、定期開催する

オンラインセッションを実施する曜日は固定しておきましょう。父母である社員も業務を調整しやすくなり、子どもの参加率を上げることができます。

POINT5:後日父母(社員)に写真を送る

オンラインセッションの様子を、参加者の親である社員たちは知りません。セッション後に、盛り上がっている様子がわかる写真(Zoomのスクショなど)を社員に共有しましょう。子どもたちが楽しんでいる様子がわかると親も安心しますし、次回以降も預けてくれるでしょう。

明日からの行動に繋げるQUESTION

下記の問いを見て、回答を考えましょう。

Q.このACTIONの運営に協力してくれそうな子ども好きの社員といえば誰ですか?

Q.どういったコンテンツを用意したら子どもを楽しませることができると思いますか?

→回答を考えたら、STEP1へGO!

Adviser

トレンドマイクロ株式会社

人事総務本部EX推進部マネージャー 野村和美氏

このACTIONはトレンドマイクロ株式会社の野村和美氏の取り組みをもとに作成しました。

ABOUT COMPANY企業情報

トレンドマイクロ株式会社

主な事業:コンピュータ及びインターネット用セキュリティ関連製品・サービスの開発・販売
設立年月日:1989年10月24日
従業員数:5,970名

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