
株式会社NEWONEでは、従業員同士が、日頃の仕事の成果や行動に感謝・賞賛するメッセージとともに、ポイントを送りあえるwebサービス「Unipos(ユニポス)」を利用しています。Uniposには、「#(ハッシュタグ)」機能があります。この機能の初期設定で、あらかじめ、NEWONEのCredo(企業が大事にしている価値観・行動規範)のハッシュタグを作成しておくことで、「#」を押すだけで、「#Credo」の選択肢が出てくるようになります。投稿者は、可能な限り、どのCredoに基づいた賞賛であるのかを明示して、具体的な行動とともに気持ちを伝えるようにしています。
Credoの浸透はもちろん、普段使いによりCredoの輪郭が明確になる、組織としての評価基準が明確になり結果的に組織力が向上するなど、多くのメリットがあるそうです。Uniposを利用している企業はもちろん、利用していない企業の方もこのACTIONを参考に社内チャットツールなどでコミュニケーションを工夫してみてはいかがでしょうか。
POINT1:Credoの愛称(略称)を設定
株式会社NEWONEのCredoは6つの項目で設定されています。このCredoが浸透しやすいように、各項目に愛称を作成しています。Credoは、従業員全員が、根底に持っている指針ですので、親しみやすく、使いやすい愛称の作成は、おススメです。
POINT2:アイスブレイクのテーマはメンバーが決める
会社のCredoは、その会社に所属する誰もが求められる指針です。その点を全員が理解したうえで、どのCredoに基づいているのかは、行動した本人ではなく、その行動を「受けた相手」が決めることが重要です。
本人はAというCredoに基づいて判断したと思っていても、受け手はBのCredoに基づいていると感じることは、少なくありません。「成果は相手が決める」ものなので、Uniposの投稿でも、行動の受け手が、どう感じているかを、Credoに照らし合わせて、具体的に気持ちを伝えることで、Credoの輪郭が少しずつ、はっきりしてくるように感じています。
明日からの行動に繋げるQUESTION
下記の問いを見て、回答を考えましょう。
Q.会社のCredoや行動規範に愛称をつけるとしたらどのような名前にしますか?(親しみやすい・覚えやすいものにしましょう!)
→回答を考えたら、STEP1へGO!
Adviser
株式会社NEWONE
アシスタント 三木奈々氏
このACTIONは株式会社NEWONEの三木奈々氏の取り組みをもとに作成しました。