このアクションの目的は…
・生産性の高い働き方を追求すること
・働きやすい職場環境の整備
・多様な働き方の実現に向けた基盤づくり
・心身の健康促進
このアクションの実践方法は…
本施策は2019年5月に導入し、9月に適応範囲を拡げる改訂を行っておりますので、2019年9月以降の内容をご紹介いたします。
火~金曜日は、11:00~16:00をコアタイムとして、時間ずらし勤務を可能としています。通常は9:00~18:00が勤務時間となりますが、休憩時間を含む連続9時間をどう確保するのか、自分で選択することができる仕組みです。
前日までに、各自のカレンダーに勤務時間を明記し、当日、勤務開始前、もしくは通常勤務開始時間の9時までに全体に勤務時間を連絡することで、利用可能となります。既に多くの社員が利用している取組みです。
実践するときのマネまねPoint
・目的を明確に伝える
目的は、「生産性の高い働き方を追求すること」です。それぞれの仕事のスタイルを尊重し、そのスタイルに合わせて、働く時間帯を選択できるようにしていることを、明確に伝えることが大切です。 同時に、この施策の利用状況や効果を鑑みて、今後の「多様な働き方」の選択肢を広げていくことも本施策の大きな目的だということを社員全員が認識できていることも、弊社においては非常に重要なポイントとなっていますので、導入時の状況に応じて、目的を明確にすると、浸透度や活用度が高まると思います。
・ルールを明確に伝える
正式稼働から2年弱の弊社の状況や組織のあり方から、ある一定のルールの中で自由度を確保していくことが重要だと考えています。そのため、上述のとおり、今後の「多様な働き方」の選択肢を広げる足掛かりの1つであることを前提として、この仕組みを導入しております。こちらも、目的や状況を鑑みて、納得感の高いルールとなるように配慮することで、活用度が格段に高まると思います。
チームがこんなに成長しました!
・「自分に合った働き方」で残業時間抑制
朝型の社員は7:00~16:00で、夜型の社員は11:00~20:00で、というように、働く時間を選択しています。自分なりのスタイルを追求することで、集中できる時間帯に仕事ができるため、残業時間の削減につながっているように感じています。「自分で選択している」という実感の持てる施策であり、個人でいろいろ試しながら「生産性を高めることが求められている」ことを全社員が認識できているため、効果が出ているように感じています。
・通勤混雑のストレス緩和
時間ずらし勤務の制度を利用して、通勤ラッシュの時間帯を避けて出社する社員も増えました。満員電車での通勤は、心身ともに負担がかかるため、出社後の仕事への取り掛かりにも影響があったのだと、この制度を導入してから実感できるようになりました。多くの社員が利用している要因の1つだと考えております。
・wevoxの環境、主に「ワーク・ライフ・バランス」のスコアが上昇
「朝、通院したい」「夕方、ジムに行きたい」など、個人の予定に合わせて調整できるため、プライベートの時間の充実にも貢献していると考えております。オンとオフを切り替えて、ともに充実させることが、エンゲージメント向上の一因であることを実感しております。

「ワークライフバランス」スコアが上昇!