メンバーのエンゲージメントを高める「傾聴」

LECTURER

株式会社インタースペース システム企画開発部 副部長 玉城慎也氏

新卒でSIerに入社。主にWeb系の業務システムの開発に携わる。2005年に当社に入社。現在は副部長として、アフィリエイトシステム、サブスクリプションサービス、顧客管理(CRM)システムの開発や組織マネジメントを担当している。

このアクションの目的は…

メンバーのエンゲージメントが高いということは、生産的な行動や、倫理観ある行動と、強く相関しているとされています。

そこで管理職としてアプローチできることとして、まず定期面談や目標設定面談、そして日々の業務での会話において”しっかりと耳を傾けて、話を聞く“を意識して実践しています。

日々業務を行ってもらうなかで、メンバー個々の多種多様に変化していく感情や動機の推移を把握するために、ある一定の軸と計算で定量・可視化してくれるwevoxスコアを参考値として活用しています。

このアクションの実践方法は…

“傾聴力”は一朝一夕に高められるものではなく、私自身もまだまだ多くの課題がありますが、日常会話や定期面談や目標設定で意識して行い、トライアンドエラーで実施しています。

▼意識して聴くようにしていること
  • 個々の仕事の価値観
  • 興味があること
  • やってみたいこと
  • やったことがないこと
  • やりがいになっていること
  • 得意なこと
  • 苦手なこと
  • 伸び悩んでいること
  • キャリアプラン
  • 個人の成功体験
  • 個人の課題の整理と抽出
  • 誤解していること
    etc…

実践するときのマネまねPoint

・動機づけ

担当してもらう開発案件のアサインには、「動機づけ」を意識して行っています。メンバー個々の興味があること、やってみたいこと、得意なことなどを考慮しながらアサインすることで、自主的に挑戦する仕事に少しでもなるように心がけています。さらに、そこから「やりがい」や「多様性」が生まれる可能性もあるかもしれないと思っています。

・フィードバック

開発成果物、日々の対応については感謝を伝えています。開発してもらった実績によって、便利になった、業務効率が上がった、売上が上がったなどの「影響を与えた」エピソードがあれば伝えるようにしています。

チームがこんなに成長しました!

上記内容を少しでも多く、”ただ聞く”ではなく”しっかりと耳を傾けて、話を聞く”ことができれば、有意義な面談、フィードバックに近づけるだけでなく、グループのスコアが下降してしまったときに、メンバーとの関係や把握している情報が、組織課題の本質を見極める足掛かりとなり、個人・チームへのスコア改善へ向けてのアプローチの選択肢を広げることができます。