事業組織戦略の明確化と個人MBOへの連動

LECTURER

株式会社インタースペース
パフォーマンスマーケティング事業部
第一サービスマーケットグループ サブマネージャー
内田達延氏

2012年に人材会社に入社。新規企業の開拓および求職者のキャリアカウンセリングを行い、2016年より現職。広告主への運用コンサルティングを経て、現在はマネジメント職として、グループの戦略・戦術立案や遂行を担当している。

このアクションの目的は…

グループの事業組織戦略と、それに紐づく戦術・KPIを明確化し、チームメンバー個人のMBOとを連動させることで、組織/個人両面の使命や目標をメンバーに対して明示することができ、組織目標に対する個人のエンゲージメントを高めることができる。

このアクションの実践方法は…

策定フェーズと運用フェーズで、以下のようなアクションを実施。

– 策定フェーズ
  1. 明確な戦略の策定(戦略は強い根拠に基づき、説得力を持たせることを意識)
  2. 戦略の達成に必要な戦術の策定と、戦術達成に必要なKPIの定量化
  3. 組織戦略/戦術を部署全体に明示
  4. ❸に基づき、個人MBOの目標を各メンバー全員との1on1で合意形成

※全体戦略の中で個々のMBOがどこに位置づけられているのかを可視化できるようにし、連携が必要なメンバーには補完する役割を期待している旨を伝えるなど、調整を行った。

– 運用フェーズ
  1. 週次での1on1MTGを実施(1回あたりの所要15分)
  2. 月次での戦術進捗のFBを実施(1回あたりの所要所要1時間)
  3. 月次でのMBO進捗のFBを実施(1回あたりの所要所要15分)

実践するときのマネまねPoint

  • 戦略立案においては説得力や明確性を持たせるため、組織のミッションや中長期ビジョンとの接続性の高さも加味して綿密に決定する。
  • 個人MBOの重複による役割の取り合いやお見合いを防ぐため、各メンバーのMBOが役割×職種×戦術の中でどのポジションに位置するかをマッピングし、役割を明確化する。
  • 1on1(個人の気付きの場、自発的な行動を促す場)とFB(できている/できていないのチェック、できていないことをいつどの程度にまで持っていくかのチェック)をしっかり切り分けてメンバーとコミュニケーションする。
  • 戦略さえ間違えていなければ戦術は広がる。メンバーが自発的に新たな戦術を取ろうとする場合は大々的に支援する。

チームがこんなに成長しました!

  • 戦術に沿った行動を定量化しており、10名の営業メンバーで現時点で274アクションが実行できており、戦略達成できるペースで進捗している
  • 使命や目標の明示については、部署運営開始(2019年10月)以降、58→69→77と毎月改善傾向が続いている。
  • 達成感についても、同様に44→50→54と改善が継続している。
  • 連動して、「自己成長」「支援」「理念戦略」「組織風土」項目も改善し、エンゲージメントの高まりも可視化できている状態

 

 

「使命や目標の明示」、「達成感」スコアが上昇。