このアクションの目的は…
・1年間の仕事に対する労いと、支えてくださった方々(家族)への感謝を伝えること
・翌期への英気を養うこと
・メンバー同士の関係性の向上
・組織に対する誇りの醸成
このアクションの実践方法は…
弊社は、8月を期末としておりまして、2019年8月で2期を終了いたしました。正式稼働から2年弱、従業員全員で様々なことに取り組み、組織を創ってきましたので、2期終了時の4日間(8月29日~9月1日)、社員はもちろん、アルバイトやインターン、内定者も一緒に、セブ島に合宿に行ってきました。合宿には半年程度の準備期間を確保いたしまして、希望者は家族も一緒に参加できる形といたしました。
「組織活性化プロジェクト」のメンバー5名が中心となって企画し、4日間の行程の中で、全員で行動する時間・自由時間・任意参加の時間をバランスよく組み込みながら、最も映える写真が撮れた人を表彰する「映えONEグランプリ」を開催するなど、自由度も一体感もある合宿となりました。合宿は、今後への1つの大きな原動力であり、その様子は弊社の雰囲気をご理解いただけるものとなりましたので、合宿の写真を弊社エントランスで流しております。
実践するときのマネまねPoint
・非日常の体験となるように設計すること
海外に全員で行くことは、どの規模の組織でも容易ではないと思いますが、今回のポイントは「海外に行ったこと」ではなく、「普段の仕事から離れた【非日常】を全員で経験したこと」であると考えております。「いつもの延長」ではないイベントであることで、「仕事仲間」ではないメンバーの顔が見られることが、「いつもの業務」に戻ったときに大きな意味をもたらすと感じております。
・家族を巻き込んで開催すること
今回の合宿で最も重要であり、全員がこだわっていたポイントです。自分たちのこれまでの動きに対しての労いもありますが、その動きを最も近くで支えてくれていた「家族」の方々に直接感謝を伝えることが、非常に重要です。家族に紹介できる組織を創ることの重要性を全員が体感できますし、家族の方々と直接お会いすることで「顔が見える関係」となり、従業員同士の結びつきが格段に強固になると感じています。

NEWONE合宿での一枚
チームがこんなに成長しました!
・日頃の会話で「家族」の話が増えたこと
弊社は比較的、業務中の雑談が多い方だと思いますが、その雑談に「家族」の話題が増えているように感じています。実際にお会いしている方々の話なので、聞き手もイメージしやすいため、雑談での自己開示がより深い相互理解や関係性構築につながっていると考えております。
・日頃接点の少ないメンバー同士の会話が増えたこと
小さい組織ではありますが、担当している仕事が違えば、特にアルバイト・インターンの方々と社員の接点は非常に限られます。今回合宿を通して、日頃の接点が少ないメンバー同士も、自ずとお互いのことを知る機会となりましたので、オフィス内での会話が非常に多くなりました。
・紹介によるアルバイトスタッフが2名入社
社内で共通の話題が増えたため、組織への帰属意識が高まっているように感じております。その結果、従業員からの紹介で、11月に1名、12月に1名、合計2名のアルバイトスタッフの入社が決まりました。紹介の際に合宿の写真を見せておりまして、弊社の雰囲気を感じ取っていただいたうえで面接にお越しいただくため、面接も入社までの流れも、非常にスムーズに、スピーディーに進み、組織拡大に大きな効果をもたらしております。