「ラーニングブック」による業務と個人の成長(理解)の可視化

LECTURER

株式会社グロービス コーポレートエデュケーション部門

大久保琴氏/岩嵜瞳氏/萩原沙恵氏

このアクションの目的は…

目的は3つあります。1つ目は、中途社員が一定期間で理解・習得する必要がある業務を一覧化すること。2つ目は中途社員が自身の理解度を記入することで自身の成長や仕事への適応度が可視化され成長への漠然とした不安を解消すること。そして最後の3つ目は中途社員の理解度が可視化されることで、メンターの適切なフォローや気軽に相談できる状態を作りだすことです。

このアクションの実践方法は…

「ラーニング・ブック」には一定期間で理解する必要がある業務の一覧、メンター側の説明が終わったか否か、中途社員自身が理解したかをチェックするボックスが各項目ごとに記載されています。

このリストをメンター・中途社員が相互に確認しあうことで説明の抜け漏れ、中途社員の理解度に応じたフォローアップが可能となるのです。また、それぞれの項目の詳細な説明の理解が必要な場合は項目をクリックすると詳細資料を確認することができます。

実践するときのマネまねPoint

  • 中途社員が質問しやすい環境を創る

日頃チームのメンバーが意識しているのは、中途社員のどのような質問にも快く、前向きに応対することで気軽に質問出来る風土を確立することです。ラーニングブックで指導記録が可視化しやすくなったため、一度教わった内容をもう一度聞きづらくならないよう、コミュニケーションツール「Slack」を導入することで、気軽に誰でも分からないことがあれば質問し、チームメンバーが回答する環境がグロービスにはあります。

チームがこんなに成長しました!

理解度の確認がスタンプラリーの様に可視化されるので、これまで以上に業務の理解に対して自主的に取り組む中途社員が増えたことに加え、メンターも進捗状況が分かるため、適時・適切なタイミング・内容でフォローをすることが可能になっています。

メンターと中途社員の関わりが増えることで、組織の支援の手厚さ・面倒見の良さを中途社員の方がポジティブに受け止めてくれています。

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