職務の目的を明確にすることで無駄な仕事を省く

LECTURER

株式会社コロプラ コーポレート統括本部 マーケティング・コミュニケーション部 データサイエンスG マネージャー 加藤朋之氏

早稲田大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。タブレット教材の開発や分析業務を経て、2015年にコロプラにデータサイエンティストとして入社。2017年にマネージャー就任以降、ゲーム運営、マーケティング、人事、経営企画等幅広い領域において、意思決定を合理化するための分析やBIツールの開発を主導。

データ分析という仕事は目的がはっきりしていないと、無駄にダラダラと時間を消費しがち。それにアウトプットも的外れなものになりやすい。

そこで、私がメンバーに仕事を振るときは、最初に目的を明確に伝えることを意識しています。

例えば「どんな社員が活躍しているのかを分析して欲しい」というような漠然とした仕事の振り方はしません。
「次年度にどんな社員を採用すべきか指針を立てるために、現在どんな社員が活躍しているのか分析して欲しい」と必ず目的も一緒に伝えます。

そうすると、「新卒採用の指針になるような要素の抽出」というような具体的なアウトプットを念頭に分析を進められると共に、「そもそも現在活躍している社員と同じような社員ばかり採用するのは、集団として多様性を欠いていくので危険では?」というようにメンバーと議論を深めていくこともできます。

目的が明確であれば、的外れなアウトプットになることも少なく、マイクロマネジメントする必要も無くなります。
最初に目的を明確化して徹底的に狙いを定めた上で、後はメンバーを信じて委ねるのが、うちのグループのやり方です。

RECOMMEND こちらの記事も人気です

ACTION

キードライバーの「トレードオフスライダー」の作成・運用

このアクションの目的は… 繁忙期などはどうしても「健康」(業務量、ストレス反応)のスコアが低下する。自分たちの組織にとって、譲れないキードライバーは何かを明確にし、それだけは絶対に低下させないようにすることを目的とする。 このアクションの実践方法は…

ACTION

グループのミッションビジョンバリューについて定例でディスカッションの場を設ける

このアクションの目的は… グループ一体感の醸成 ミッション・バリューの浸透 メンバー間の相互理解 事業部内にジャンルが全く異なる複数事業が存在し、縦割り型の組織になっていたため事業部としての一体感・チーム感があまりなかった。そこを改善し、1つのグル…

ACTION

1on1は「体と心とエンゲのコンディショニング」

このアクションの目的は… 上司との信頼関係を高め、日頃の業務を円滑に進める。 このアクションの実践方法は… 営業部での事例になります。 営業部では目標達成状況やKPI、活動量など様々な状況を適宜見ながら、マネジメントします。 上記のことは、メンバー…

ACTION

全員の顔が見える場所で仕事をする「座席配置」と「フリーアドレス」

このアクションの目的は… メンバー同士が協力し合える関係性の構築 メンバー同士のつながりを強化し、帰属意識を醸成すること 働き方の自由度が少しずつ増す状況でも「行きたい」と思えるオフィスを創ること このアクションの実践方法は… オフィス創りの際に、…