1on1で会話の最後に「ほかに何かない?」と聞いて、悩みを引き出す

【このアクションはこんな人にオススメ】
・1on1を効果的に行いたい
・1on1でメンバーからうまく悩みや課題を引き出したい

LECTURER

レバレジーズキャリア株式会社 介護事業部 人材派遣グループ リーダー 長澤郁奈氏

2016年、レバレジーズ新卒入社。入社後半年でリーダーに着任、
2017年度のレバレジーズグループ全社総会ではベストリーダーにノミネート。
介護事業部の営業リーダーとして、数字管理・戦略立案を始め、
事業部のエンゲージメント向上施策や採用等多岐にわたる業務をこなす。

チームリーダーになって初めの頃、1on1をやるときはメンバーの年齢や社歴に応じて臨機応変に対応していたつもりでしたが、なかなかうまく意見をキャッチアップできませんでした。今から思えば、心に響く1on1になっていなかった、ということでしょう。そこで、やり方を少しずつ変えていきました。

まず、今は5分程度の雑談から会話を始めるようにしています。以前は、初めからかしこまった状態で「最近の業務はどうですか?」というように、すぐ本題に入っていたんです。ある意味、模範的なやり方かもしれませんが、これではなかなか話が進まなかったんですね。だから、最初にとりとめのない話から初めて、会話しやすい雰囲気をつくることを心掛けています。

それから、1on1では自分が話すことより、メンバーが今どう思っているかを聞き出すことが大切なので「聞くスタンス」を重視して、いろいろな質問を自分から投げ掛けるようにしました。相手が「今日は特に話すことがないんですよね」と言っても、言葉を交わしているうちに、意外と大事なことを話してもらえたりしますからね。それを、しっかりとキャッチするようにしています。

悩みや課題を聞き出すときに、意識して実践していることがあります。1つの会話が完結したときに、「ほかに何かない?」と、念を押すようにして質問を付け加えるようにしているのです。

何でもないような質問ですが、結構、効果が高いんですよね。「ほかに何かない?」と聞くと、相手が「これ、言っていいのか分からないけど…」と前置きしながら、プライベートの話をしてくれたり、悩みを語ってくれることが増えました。以前と比べて、キャッチできる情報の内容や量に、かなりの違いが生まれていると実感しています。