チーム独自の「ミッション・ビジョン・バリュー」を作る

モバイルファクトリーの小泉さんは、会社のミッションやビジョンへの共感を高めるために、チーム独自の「ミッション・ビジョン・バリュー」を制定したそうです。その狙いとは何でしょうか?

LECTURER

株式会社モバイルファクトリー コーポレート・コミュニケーション室長 小泉啓明氏

大学卒業後、人材系ベンチャーに入社。営業からコンサル/アウトソースまで幅広く経験した後、2006年にモバイルファクトリーに人事担当として入社。人材開発Gマネージャーを経て、2012年から親会社(当時)の株式会社オプトに約1年間兼務出向。モバイルファクトリー帰任後、コーポレート・コミュニケーション室を立ち上げ、現在に至る。

コーポレート・コミュニケーション室(以下、CC室)には、独自の「ミッション・ビジョン・バリュー」があります。これはCC室のメンバーに、「自分たちの仕事は会社のミッション・ビジョン・バリューとひも付くもの」だと実感してもらうためです。

CC室は社内管理業務が多く、メンバーが会社の理念との結びつきをなかなか感じられていませんでした。だから、CC室向けにローカライズした「ミッション・ビジョン・バリュー」を実践してもらうことで、会社の理念とのつながりを感じてもらいたかったのです。こういった経緯もあり、社内でこの取り組みを行っているのは、CC室だけです。

これは、まずは私一人で考え、適宜、役員や他の部長からフィードバックをもらいながら作っていきました。その結果、会社の「ミッション・ビジョン・バリュー」としっかりつながったものができたと思っています。メンバーも違和感なく受け入れてくれたようでした。

半年ごとの部の目標は、CC室の「ミッション・ビジョン・バリュー」を最上位概念にして設定しています。さらに、評価制度にも組み込んでいますね。そうすることで、「目標を達成すること=会社に貢献している」とダイレクトに感じられるようになるので。

こうした経験で自信が付けば、どこでも通用する力が身に付くし、何より自分の価値を高めることにもつながります。

RECOMMEND こちらの記事も人気です

会社の方針や事業戦略への納得感

意思決定はデータを用いて客観的な根拠をもとに行う

意思決定に納得感を与えるためには、データを用いて客観的な根拠をもとに意思決定することが重要です。 チームの人数が増えると、全員の意見を集約しづらくなり、マネージャーが感覚的に意思決定をしてしまう状態に陥りがちです。感覚的な意思決定は、納得感が減るだ…

会社の方針や事業戦略への納得感

OKRを初めて導入するときは「自分で考える」ことを最重要事項に

ミナジンは、「会社の方針や事業戦略への納得感」のスコアが低く、改善の必要がありました。そこで、他のエンゲージメントスコアの推移も見ながら原因を考え「MBOを導入しているが、目標を設定する力が弱いのでは」「社員間で目標をベースとしたコミュニケーション…

ACTION

会社の方針は「全体発表と個別の食事会」のセットで伝える

概要 会社の方針は「全体と個別」をセットで伝えることでより納得感が増します。 サイバーエージェントでは、半期に一度、全社員が集まるグループ総会の場で、会社の大きな方針が代表の藤田からで発表されます。最近だと「平成ラストスパート」というコンセプトで、…