受託開発におけるチームビルディングと課題発生時の連携

アプリ開発やシステム構築などを行うアシアルの受託チームはwevoxの「困難時の支援」において高スコアを出しています。その背景には、組織づくりのルールや課題発生時のチーム同士の連携など、チームビルディングにおける取り組みの積み重ねがありました。

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アシアル株式会社 テクニカルマネージャー 笹亀弘氏

専門学校卒業後、卒業した専門学校のアシスタントとして勤務。その後、先輩が創った会社でプログラマとして勤務し、そこでPHPと出会う。いくつかの会社を経て2007年1月にアシアル入社。現在は受託開発チームにてテクニカルマネージャーとして従事。

受託開発チームは約20人で構成されています。その中でも、プロジェクトマネージャー、エンジニア、デザイナーといった役割の人たちが所属している状況です。

プロジェクトチームを組織するとき、基本的には各役割が2人以上になるようにアサインするようにしています。プロジェクトマネージャーが1人、エンジニア、デザイナーが2人前後といった構成が多いです。

ポイントはエンジニア、デザイナーは原則1人1プロジェクトだけを担当するように割り振ることです。かつては1人で複数プロジェクトを掛け持ちしていることもあったのですが、作業効率が落ちたり、個々のプロジェクトに集中できないことが多々あったんですね。そうした経験があったので、それぞれが1つのプロジェクトに集中できるように管理職や他のマネージャーと協議をしながら体制づくりをしていきました。

各プロジェクトのチームは、必ず毎週1度は定例ミーティングを行うようにしていますそこで、業務の進捗やクライアントからの要望、課題などを洗い出して、みんなで意見を出し合いながら都度、解決策を考えているんです。このように、プロジェクトに2人以上アサインするのは、1人で抱え込まないようにするためでもあります。

とはいえ、予想外の要望や技術的課題が見つかったときに、そのプロジェクトチームのメンバーだけでは解決できないこともありますよね。そうした場合は知見のある他のプロジェクトチームのメンバーに雑談ベースで相談をしたり、ミーティングで意見をもらうなど助言を得ることもあります。チーム間の知識共有に関しては、積極的に情報共有をするように日頃から意識をしているので、相談された側も積極的に意見を言ってくれます

  • 原則1人につき1プロジェクト担当。掛け持ちはしないでプロジェクトに集中できる環境をつくる
  • プロジェクトには原則複数人で対応。定期ミーティングで課題共有をする場を設ける
  • プロジェクトメンバー内での解決が難しい場合は積極的に他プロジェクトのメンバーに相談する組織風土をつくる
こうした取り組みの積み重ねが、効果的な「困難時の支援」につながっているのではないでしょうか。

アシアル受託開発チームでは、プロジェクト管理ツール「Redmine」を使ったノウハウのストックやプロジェクトの振り返り会などで、知識の共有についても積極的な取り組みを行っています。
受託開発で得た知見やノウハウをストック&共有する

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