コーポレート・コミュニケーション室(CC室)では、チームとしての生産性を上げるためにさまざまな取り組みを行っています。
1つ目が、「クリエイティブフライデー」です。これは、「緊急ではないが重要度が高い仕事」を意味する「第二領域」に注力する時間を設ける施策です。第二領域の仕事というのは集中して向き合わなければならないことが多いので、毎週金曜はノーアポ、ノーミーティング、ノー残業という決まりを作りました。
ただ、最初は、自分の第二領域が何か分からずに、戸惑うメンバーも多かったです。だから、自分の仕事を整理して第二領域を考える時間も作ろう、ということで「第Ⅱ会議」というものを設けました。
しかし、第二領域の仕事を集中してやるには、第一領域の仕事が終わってないといけませんよね。そこで、会話もSlackも電話も、さらには離席も禁止の「精神と時の部屋タイム」も設けました。
これらの施策によって目指しているのは、「私がいなくても回る組織」を作ること。個人の生産力に頼ったチームでは、その人がいなくなったら一気に弱いチームになってしまいます。そうした事態を避けるために、「チームとしての生産性」を高めることで継続的に成果を出せるチームを作っていきたいです。