部下からの質問は忙しくても後回しにしない

同じチームの部下が相談しに来た時、どのように対応していますか? 受け答えの対応を工夫することで、エンゲージメント向上につながります。そのポイントを「困難時の支援」で高スコアを出しているメタップスペイメントのWeb加盟店営業部マネージャー若松さんにお聞きしました。

LECTURER

株式会社メタップスペイメント 営業本部 Web加盟店営業部 営業第一グループ グループマネージャー 若松佑一氏

2012年4月 新卒入社(EC向け提案営業に従事)
2015年7月 リーダーへ昇格(営業担当して業績に大きく貢献)
2017年6月 マネージャーへ昇格(チームによる業績貢献及び新規分野での成果)

私は、部下からの質問は後回しにしないで、すぐに答えるようにしています。そうすることで、質問しやすい雰囲気を作れるからです。

過去に実体験として、質問をしにくい上司がいました。話しかけるとだいたい「待って」「今話しかけないで」というそっけない対応で。「じゃあ何時頃ならいいですか?」と聞くと「いや、俺から声かけるから」と顔をこっちに向けないで言われたこともありました。

そういうのはかっこ悪いな、と思っていましたし、自分の部下にはそっけない態度は取らないようにしようと決めていました。だから、極力質問には即時回答を心がけています。

あとは、不機嫌そうに仕事をしないこと。誰だって、不機嫌そうにしている人には話しかけづらいじゃないですか。そういった態度も自分ではかっこ悪いと思っているので、意識して不機嫌にならないようにしています。

とは言っても、常に自分にとってベストな対応をキープするには、強い意志が必要です。どのように意志を継続できるのか、勉強もしました。参考にしたのは『スタンフォードの自分を変える教室(大和書房)』という本です。自分ではやらないようにしていた行動をつい取ってしまった時の心理状況などを科学的なアプローチで解説していて、とても勉強になりました。

「困難時の支援」をするために、特別な施策を行っているわけではないのですが、日頃からの部下との接し方などを少し意識するだけでも、エンゲージメントにいい影響を与えるはずです。

この取材時に同席していた部下の方も、「若松さんには非常に相談しやすく、話しかけやすい環境を作ってくれていると感じています」と話していました。ちょっとした気遣いが、部下とのコミュニケーションを円滑にし、悩みや疑問の素早い解決につながります。

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