導入事例 06/21/2017

人が幸せであることが、働くことに良い影響を与えるという考えのもと、wevoxのサーベイを継続的に行うことでPDCAが回ると思った。

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wevoxで組織改善に取り組んでいる企業様の導入秘話に迫る「導入事例」シリーズ。
今回は「従事者不足を解消する情報インフラを構築することで、質の高い日本の医療介護サービスの継続提供に貢献する」というミッションステートメントを掲げ、医療介護のキャリア支援のリーディングカンパニーである株式会社エス・エム・エスキャリアにてコメディカルパートナー部長の山下昌一郎さんにwevoxを導入した背景や、実際の導入エピソードをお伺いさせていただきました。

組織の人間関係や個人の状態などを定量化できるツールを探していた

– まずはエス・エム・エスキャリアにて関わられている事業についてお聞かせ下さい。

私達は、医療介護向けの人材紹介事業を行っています。
国内の約160万人の看護職員さんをはじめ、医療介護領域における従事者の皆さんのキャリア支援を行っています。
現在人材紹介事業部門全体で約400名、そのうち私の部署には約90名程度のキャリアパートナーが所属しています。

– 元々組織サーベイを導入したいと考えていたのですか?

はい、考えていました。
私は組織の規模には関係なく、組織のコンディションを正しく把握することは、非常に重要なテーマだと思っています。
組織のコンディションというのは、デジタルになかなか判断しにくい定性的な面を多く含む領域なので、基本的に対面でのコミュニケーションを通じて、インプットを得ているという状態でした。こういった部分をデジタルに測れる方法があれば試したいとは思っていたんです。
そんな中、wevoxのことを知り、費用が安価であることや、wevoxが計測する内容に信憑性を感じ、まずは使ってみたいと思いました。

-信憑性がありそうだと判断されたとのことですが、測定できる9つのキードライバーを見てそう思われたのですか?

そうですね、計測できる指標が私自身、組織に対して大事にしたいと思う部分と合致していました。
これまでの弊社の成功の起点になっているのは、理念に基づいた戦略、それに基づいたオペレーション構築をしっかり行ってきたという点だと感じていますが、私としては人の心の豊かさや人の幸せも成功の起点になってくるのではないかと考えておりました。
私は人が幸せであることが、働くことに良い影響を与えると思っていて、元々「幸福学」というアプローチに興味を持っていました。
幸せには定義があって、「自己実現と成長」、「つながりと感謝」、「前向きと楽観」、「独立とマイペース」という4つの因子を如何にバランス良く押さえることができるかがカギなんですね。
wevoxが分析している9つのキードライバーと照らし合わせたときに、その4つの因子が概ねバランス良く含まれていたので、求めていた結果とwevoxが出力する結果が大きくズレることはないだろうと思い、話を聞いてすぐに導入を決めました。

– 実際に導入を決めていただいた後に、社員への告知などは行われたのでしょうか?また、反応はどうでしたか?

実際に導入すると決めて、社内に然るべき告知をしたのですが、メンバーの反応は前向きでした。
「突然何だ?」「面倒だな」という感じではなかったと思っています。
それは先程話したような、人が幸せであることが、働くことに良い影響を与えるというようなことや、測定できるものは測定してPDCAを回したいということを、一緒の立場のメンバー同士でも結構話をする機会があったので、ズレが少なかったんだと思います。
サーベイを導入するタイミングが、丁度期の切り替えで、部署全員へ今期の方針説明をする総会がありまして、そのときにも人の幸せに関する話と、そのための取り組みとしてwevoxを紹介したので、理解されやすかったんだと思います。

サーベイを継続的に行う意味

– 実際に配信から分析までをwevoxで体験してみて手応えはありましたか?

実際にwevoxで定量的なスコアを見たときに、「これはかなり良いな」と思いました。
今まで肌感覚で捉えていたコンディションの状態と、wevoxで集計されたスコアのズレは殆ど無かったので、かなり高い精度でスコア化されていると確信できました。
wevoxのサーベイを継続的に行うことでPDCAが回るなと思ったので、少なくとも月に1回のサーベイを一定期間は続けながら、「今回はこういう要素を高めていこう」という行動を進めていく予定です。

– 回答する社員の負担や、心理的ハードルはありませんでしたか?

初回のサーベイは社員の多くが前向きに回答してくれていました。
前もって目的の共有をしていたこともあり、「自分が回答することが、組織が変わる一つの要素になる」と考えてくれていたので、回答率も95%ありました。質問内容や操作に関しても、「違和感も負担もなく、回答もしやすかった」と聞いています。

ここから継続して利用していくうえで、回答率を一定以上維持することを、取り組みの必須条件の一つとして設定しておかないと、恐らく何も意味がないと思う反面、強制的に回答させるという方向に向いてしまうと、やりたいことと矛盾してしまうので、そのあたりはうまく自然に使われるような告知をしながら、回答率90%を切らないようにしていかないとなと考えています。

具体的には、wevoxの結果に対して、わかりやすい取り組みを1つやろうと思っています。その取り組み自体が、組織にどれくらいのインパクトを与えるかという観点以上に、
「回答することで組織が変わるんだ」ということが示せるようなアウトプットを重視して、
取り組もうと思っています。並行してインパクトの大きな施策はしっかり検討し、わかりやすさというよりは、結果を重視していければと思います。

目的地に既に到着しているようなチームを目指す

– 山下さんが考える理想のチーム像を教えてください。

組織にいる個人同士は良いネットワークで繋がっていて、時には舵を取る人も存在する…。
そんな個々の組み合わせが上手く機能した結果、目的地にすでに到着しているような組織が理想のチーム像ですね。
そして今は、「個人同士のネットワークの状態」をある程度デジタルに測定するために、wevoxを活用しているというところです。

それを行うことで、業績の向上に繋がっていくと思えている要素が2つあります。

まずは、組織で働くメンバーは若い世代が多く、私の部署で言うと三分の二以上は女性という状態なのですが、彼女たちはとても前向きだったり、プロ意識の高い人が多いので、やりがいをきちんと押さえていくことが重要だと思っています。
二つ目は、みんながより幸せに働く環境を生むことです。取り扱っている商材自体が人材紹介という、人様の人生の転機になるような内容ですので、お客様のお話を伺う場面で、人の幸せがわかっている人と、わかっていない人を比べると、受け止められる量が全然違いますし、理解した状態であればあるほど、良い行動に繋がると思っています。

次のステップとしては引き続き、理想のチーム像の発信を行いながらも、業績も確保するというバランスを上手く機能させるための試行錯誤を繰り返し実行していこうと思っています。

– 山下さん、ありがとうございました!

取材を終えて

昨今「働き方改革」や「海外の先進的な企業の取り組み」でも注目されているように、ワーク・エンゲージメントが向上することで、その組織で働く人々はイキイキと働けるようになり、最終的に業績の向上や、組織の成長に繋がると言われています。
業務の品質向上を目的として、顧客満足度を向上させる施策を行ったとしても、結局それを実行する働く人々が、目の前の仕事に熱狂・没頭している状態でなければ顧客満足度は思い通りに上がらないでしょう。
今回、働く人々の幸せを重要視したマネジメントを実行したいと思っていた山下さんのお手伝いをwevoxというプロダクトを通してできたことを大変嬉しく感じたインタビューでした。
引き続き、お手伝いをし続けることができるよう、努めてまいります。



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