Goodチームインタビュー 07/11/2017

「根性」に逃げない。思考停止を廃した営業チームの秘訣とは

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wevox導入企業様の中で、特にwevoxスコアが高いチームに限定した『Goodチーム(※)とその秘訣』を探る、Goodチームインタビュー。

「集まれば新しい価値が生まれる」という考えのもとインターネットに“革命”をもたらす広告システムの構築を行っているログリー株式会社、メディア・ソリューション部の部長を務める藤澤 裕人さんにお話を伺いました。

 

※wevoxご利用企業のうち上位1%程度しか存在しない、エンゲージメントスコアが非常に高いチーム。(100点満点中、81点以上のスコアのチームです。)

「根性」に逃げない

– まずは、藤澤さんが所属されているメディア・ソリューション部について教えてください

弊社ではアドネットワークのプラットフォームを提供しています。プラットフォームの中には、広告を出稿したい広告主さんと、広告を掲載して収益を得ることを目的とした媒体さんが存在しており、それぞれに営業チームを設けています。私が所属しているのは、媒体さんに対して提案をしているチームです。

– リーダーとして日々意識されていることはありますか?

「根性」に逃げない、ということです。これは「イシューからはじめよ」という本の裏表紙に書いてあるのですが、考え方が好きなのでメディア・ソリューション部のポリシーとして掲げています。

– なぜそのポリシーなのでしょうか?

理由は2つあります。
1つは、少人数のチームで、規模の大きな競合に勝たなければならないということ。
もう1つは、不満やストレスを抱えた結果として離職してしまう人をゼロにしたい、ということです。

私の中の営業という職種のイメージは、「思考停止」「がむしゃら」「猛進する」というキーワードに象徴されるものでした。過去にそのようなチームに身を置いていた経験があったのですが、その状況ではどうしても努力し続けることができませんでした。

自分のしている仕事に筋が通っているかどうかがわからない状態で、目の前のことにコミットするというのは辛いと思うんですよね。やる気は続かないし、辛くなって鬱になってしまうこともあると思います。

根性に逃げず、思考するということは時間はかかりますが、最終的に今のチームにおいては近道だと信じています。

強制ではなく自発的なチームをつくりたい

– wevoxの中で人間関係のスコアがほぼ満点近い数値だったのですが、どのような取り組みをされているのでしょうか?

普段からオン・オフ関係なく頻繁にコミュニケーションするように心がけています。特に意識しているのが「仕事中の雑談」です。せっかくなら意味のある雑談にしたいと思っているので、仕事に関連することを話題にしています。

例えば、競合のプレスリリースについてだったり、業界の有名人についてだったり。業界の変化が激しいので、個々人の情報収集力や情報収集感度を上げていくことは必要不可欠です。ただ、「この類の本を10冊読んだほうがいい」とか「このテーマでレポートを書いて提出してほしい」と言われても、やりたくないじゃないですか。ですので、日々私から話題を振ってカジュアルに雑談するように意識しています。

– 自己成長というスコアが高いのもそれが理由なのでしょうか?

それもあると思いますが、自己成長に関してはMBO(目標管理)を行っています。ポイントは「やることは自分で決めること」「会社の課題を解決するものであること」「他の部門の人を巻き込むこと」の3つです。

中でもポイントは、最初の「やることは自分で決めること」です。自発的な姿勢のほうが成長スピードは圧倒的に速いと思っているので、自分で考え、自分で目標を立てることを特に重視しています。自分がやるべきだと信じていたものが結果につながったら、達成感や満足感もひとしおだと思うのです。

「会社の課題を解決するもの」「他の部門の人を巻き込むこと」というポイントについては、会社にとってより大きな影響力のあることを当事者としてコミットしてもらいたい、という思いが込められています。今の仕事の延長上にありつつも、成果や結果に直結しないことに対してもコミットすることによって、部署内だけではなくログリーという会社に所属し貢献していることに対しての、意義ややりがいを感じてもらえたら嬉しいですね。

– それ以外に意識して取り組まれていることはありますか?

リーダーとしては当然だと思うのですが、チーム内で起きるすべてに責任を取ることです。基本的に、メンバーにはやりたいようにやってもらいたいと思っているのでほとんどの業務は委譲しているのですが、トラブルになりそうであれば介入し、トラブルにならないように気を配っています。ですので、お客さんとのやりとりはすべて目を通すようにしています。

– 業務量が多そうな印象ですが、何か仕事のコツをお持ちなのですか?

通常業務をメンバーに委譲しているので、私はメンバーのフォローに注力できています。任せているだけだと上手くいかないこともあるのですが、失敗しそうだと思う場面では、意識してフォローすることによって、必要以上に本人に負担がかからないようにしています。そうすると「あ、やっちゃったな」と本人が自発的に反省すると思うんですよね。

– 直接指示されるよりも、失敗を自覚できそうですね

そうかもしれないですね。自発的にそう思うことは本人の成長にとって非常に意味があると思うので、私は平気でフォローしてしまいますが(笑)

不満がなく、自らの意志で仕事を楽しんでいるチーム

– 理想のチーム像はありますか?

憧れのチーム像があるわけではないのですが、前職で私が所属していたチームにおいて不満に感じていたことが一切ないチームを、最低限つくりたいです。ただ、それだけでは理想のチームにはならないと思うので、今いるメンバーや今後入ってきてくれるメンバーと共に考えていきたいとも思っています。

– 不満をなくすというのがキーワードなのでしょうか?

そうですね、みんなの不満がなく、自らの意志で楽しんで仕事をしている状態がいいですね。

実は、メディア・ソリューション部は社内で最も残業時間の長いチームなのですが、「ワーク・ライフ・バランス」の項目は100点なんです。この結果を見て、仕事の時間が問題なのではなく、仕事における不満やストレスを抱えることこそが、本質的な問題なのだという考えがより強くなりました。仕事を心から楽しんでいる状態であれば、不満やストレスは抱えないのだと思います。もちろん、残業が多いこと自体は健全ではないと思うので改善していきますが、もっと仕事をしたいメンバーがどんどんやれるような環境にしていければいいとも思っています。

今後組織を拡大していく予定なので、チームをつくる難易度はどんどん上がっていきます。今の5倍、6倍の人数になっても今のように仕事を楽しんでいるチームであり続けたいですね。

– 藤澤さん、ありがとうございました!

取材を終えて

 

営業チームながら、根性論ではなく「きちんと思考する」ことを重要視したチーム作りをしている事例でした。少人数だからこそ、大きな成果を上げるため、きちんと組織や事業に向き合えるチームで在り続けることを目的に、目標管理に仕組みとして取り入れるなどの工夫が、しっかりと機能している状態を感じました。
また、不満のない状態≒心から仕事を楽しんでいる状態を創るということを理想のチーム像として置いているだけあり、ワーク・ライフ・バランスが忙しくとも100点というのは、本当に心から楽しみ、ストレスのないチームを築きあげている結果ではないでしょうか?

これから先、よりチームの人数が増えた時にも活用して頂けるwevoxでありたいと思っております。引き続き、ご活用ください!

 


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