導入事例 01/22/2018

毎月の満足度調査を元に「長く居続けたい組織」を作る

Admin

 

wevoxで組織改善に取り組んでいる企業様の導入秘話に迫る「導入事例」シリーズ。
今回は、企業システムをデータベースから支えるソリューションカンパニー、株式会社コーソルのケースを紹介します。Oracleデータベース技術の「プロフェッショナル集団」である同社が、wevoxのどこに興味を持ち、何に価値を感じているのか、代表取締役の金山俊明氏に話を伺いました。

 

短いスパンで社員の満足度調査を定期実施したかった

wevoxを導入するにあたって、そもそもどのような課題感をお持ちだったのか教えていただけますか?

当社では、2012年から年に一回、人材コンサル会社にお願いをして「従業員満足度調査」を行ってきました。匿名での実施で、その調査から読み取れた内容をもとに、人事制度や福利厚生などを改善していたのです。

アンケートの中でも特に重視していたのが、「この会社に長く居続けようと思っているか?」という質問で、その回答を軸にいろいろな項目と紐づけて分析し、社員の意識調査をしていました。ところが昨年、その質問に対して、「そう思わない」といったネガティブな回答が2割を超えてしまったのです。それまでは多くても1割程度だったのに、です。

何かきっかけがあったのでしょうか?

実は過去にも同じことが一度あって、その時にも退職者が立て続けに出ました。 年1回の従業員満足度調査の結果を分析し、打ち手を考えているうちに、実際の退職者が出始めたんです。年に1回の実施だけでは、社員のリアルな声が拾いきれないと感じていました。

もう少し短いスパンで意識調査ができればいいなと?

そうなんです。そんなときに、その人材コンサル会社からwevoxを紹介されました。もっとライトな調査で、実施する期間も含めいろいろ設定できると聞き、それなら一度やってみようと思ったのがきっかけですね。

以前実施していた従業員満足度調査は紙のもので、設問数も100以上あるかなり大掛かりなものでした。 その点、wevoxはウェブで隙間時間で簡単にできますし、コスト面でも非常にありがたかったです。

これまで、人事制度の構築や給与体系の見直しなども従業員満足度調査を元に行っていましたので、継続的に社員の声を聞いて反映していくことは大切だと考えています。退職につながりかねない変化を感じ取ることもできますし、特に給与体系が変わるとモチベーションや満足度にどういう反応が出るかも、特に気にして見ていましたね。

 

全社員の声を集め、制度の改善に役立てたい

−wevoxの第一印象は?
最初に画面と操作を見せてもらった時に、簡単そうだなと思いました。あとは、設問がカスタマイズできるのもいいですよね。これまでの調査に比べるとコンパクトで、しかもウェブでの回答なのでさっとできる。メリットは多いと思いました。

逆にデメリットだと感じたのは、100%回収できないという点です。以前の満足度調査は紙を使っての調査だったので、各部署の役職者が全員分の調査票が入った封筒を集めて郵送するというフローで進められました。つまり全員分の声が聞けていたわけです。しかし、ウェブ回答で匿名性のあるwevoxだとそうはいきません。当社では、初回の実施時は約8割の回答で、2割ほどは集めることができませんでした。ただ、本当は一番声を拾い上げたいのがその2割なんです。

といいますと?

2-6-2の法則」とよく言いますが、以前の調査でも「長く居続けるか」に対して低めの評価をする人が、その2割に該当するのではないかと思っています。つまり、「どうせ辞めるんだから回答しなくてもいいだろう」というふうになってしまっているような気がしてならないのです。声が集まらないことには、対処もできないわけで、そこがちょっと引っかかっていますね。

社員の皆さんへの周知はどのようにされたのですか?

毎月行っている役職者との定例会議の場で実施2ヶ月前からwevoxを導入することを伝え、現場のメンバーに情報共有してもらいました。

ただ、チームによって メンバーへの伝達にバラつきがあるのも事実です。私も定期的に各チームとミーティングを実施し直接伝えてはいるのですが、うまく全員に周知ができていない場合もあるようです。これはwevoxの話に限らずですが、そうした意思疎通の部分も少し影響があったのかもしれません。

実施をされて、8割の方の回答をみての感想は?

総論としては大体予想通りでした。これまでの調査結果とも近くて、たとえば「チームや職場の人間関係には満足している」というような当社らしい傾向が出ていました。ただ、これまでのように「この会社にずっと居続けますか」といった満足度について直接的に聞くことができなかったようなので、そこが実際どうなのだろうかと気になってはいますね。

会社への満足度がわかる質問については実は一つ入れさせていただいていて、それが「eNPS」というものなんです。具体的には、御社のことをどう思っているのかについての設問で、回答結果から「推奨者」「中立者」「批判者」という分類で判断するような指標は用意しています。

そうだったんですね。設定の仕方や、データの見方、運用面においても、まだまだ手探りの部分も多いので……

そこについてはサポートもしっかりさせてもらいますので、ご安心ください!

ありがとうございます。やり方次第で、先ほどお伝えしたデメリットに感じている部分についても、解消できるかもしれませんね。

組織力向上のために、既存の制度をうまく活用していきたい

実施後、社員の方々から何か反応はありましたか?

反応は様々でしたね。 役職者ミーティングで数値を公開した際には、数値よりもコメント部分に対して興味深く受け取っている役職者は多かったですね。匿名なのでネガティブなことを書くメンバーもおり、「直接言ってもらえたらすぐに解決できるのに」と思ってしまうような要望もありました。当社では以前から社内に「目安箱」を置いて、社員の声を吸い上げているので、自由に意見してもらえる環境は整えています。

今後、定期的に実施していく中でwevoxに期待しているがあれば教えてください。

年始から月一のペースで実施していくつもりなので、推移を見て分析していくのはこれからになりますね。

当社ではこれまでも社員の声を聞いていろいろな改善は進めてきましたし 、制度や仕組みなどは随時整えてきました。この先は、今ある社内制度をうまく打ち手として活用しながら、社員の満足度やモチベーションアップに取り組んでいければと考えています。

たとえば、個人の段階に応じて外部のいろいろな研修に自由に参加できるよう、会社として契約しているものが多数あります。人事から個人に合った研修をアナウンスもしているので、やる気のある人ならいろいろなチャンスをつかむことができるんです。もちろん、役職者研修も充実させているので、役職やポジションに応じたモチベーションアップに役立てたいです。

評価制度についても、ポジションごとに個人の頑張りを見つつ、チームワークとの2軸で評価する仕組みになっています。その他、品質やスピード、自主性・自立心・資格などいろいろな軸から総合的に評価しているので、それぞれの社員のやる気に応えられるよう、いろいろな策を考えていきたいと思います。

資格取得についても会社が全面的にバックアップしていて、特にデータベース分野の最高峰資格「ORACLE MASTER Platinum」の取得者数は日本一となっています。

セミナーも各種実施されているんですよね?

そうですね。自社で企画する社内のセミナーについては、結構積極的に行っています。wevoxで見えてきた課題に対して、こういった既存の取り組みをもっと活用していければと思っています。

サービス力のある人材を高く評価する組織

最後に、今後目指していきたい「理想の組織像」についてのお考えを教えていただけますか?

当社では、組織における人材のあり方について、重視していることが3つあります。

1つ目が、サービス力です。ITはあくまで道具。もちろんそれを使いこなせないとサービスを提供できないので知識や経験は大事ですが、この仕事は必ず目の前に相手がいて、その人の役に立つ仕事ができなければ評価されないと思っています。そういう意味で、常にサービス力を意識しながら働ける人であってほしいと思っています。

2つ目が、そうはいってもデータベースのような日々進化する難しいものを扱っていますから、勉強好きで自分を高めていける人でなければ仕事が続けられません。向上心は大事です。

そして3つ目が、一言で言うと「リーダーシップ」になるのですが、たとえば課題を見つけた時に手を挙げて、同じ課題を感じている人を主体的に引っ張っていけるような人材であってほしいなと思っています。

採用の時から、そうしたポイントは重視されているんですか?

そうですね。この話は必ずしていますから、現状そういう社員が集まっている会社、というふうに言えると思いますし、今後も増やしていきたいですね。

同じベクトルに向かって一丸となり、お客様の課題を共に解決(Co-Solutions)しながら信頼される組織をしっかり作っていきたいと思っています。

金山さん、どうもありがとうございました!


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